お知らせ

小規模企業景気動向調査(令和元年度6月期調査)結果について

2019.08.02

この度、全国商工会連合会より小規模企業景気動向調査(令和元年6月期調査)結果が公表されました。

この調査は、全国約300 商工会の経営指導員による調査票への選択記入式で行われたものです。

調査結果の概要は以下のとおりです。


◇製造業・サービス業の悪化が響き、2 か月連続の悪化となった小規模企業景況◇


6月期の小規模企業景気動向調査は、産業全体の資金繰りDI がわずかに改善したものの、それ以外の業況DI、売上額DI、採算DI は悪化した。

特に、製造業・サービス業の悪化幅が大きかった。

昨年の西日本豪雨のような大規模な被害こそ無かったが、北陸地方、九州南部を中心に大雨が目立ったのをはじめ、全国的に天候不順が続き、野菜価格の高騰が生じている。

また、米中の貿易摩擦や6 月末に表出した韓国向け輸出管理等、国際情勢の先行き不安や10 月の消費増税に向けた動きを取り上げたコメントが目立った。