小規模企業景気動向調査(平成31年1月期調査)結果について
2019.04.16
この度、全国商工会連合会より小規模企業景気動向調査(平成31年1月期調査)結果が公表されました。
この調査は、全国約300 商工会の経営指導員による調査票への選択記入式で行われたものです。
調査結果の概要は以下のとおりです。
◇建設業が大幅に悪化し、産業全体でも悪化に転じた小規模企業景況◇
1月期の小規模企業景気動向調査は、産業全体の業況DI(景気動向指数・前年同月比)はわずかに、売上額DI は小幅に悪化した。採算DI と資金繰りDI は不変であった。
波はあるものの、堅調に回復基調であった建設業が大幅に悪化したため、全体にも影響が及んだ。
昨年と比べると降雪が少なく、除雪需要が乏しく建設業に影響が出ている。また、好天が続いたことで、飲食業や小売業において景況感の好転を期待していたものの全国的なインフルエンザの大流行により、消費が抑えられ、売上が伸びないとのコメントが寄せられた。