小規模企業景気動向調査(平成30年12月期調査)結果について
2019.02.22
この度、全国商工会連合会より小規模企業景気動向調査(平成30年12月期調査)結果が公表されました。
この調査は、全国約300 商工会の経営指導員による調査票への選択記入式で行われたものです。
調査結果の概要は以下のとおりです。
◇停滞感から一転、小幅に改善した小規模企業景況◇
12 月期の小規模企業景気動向調査は、産業全体の業況DI(景気動向指数・前年同月比)、売上額DI、採算DI、資金繰りDI のいずれもが改善した。
改善幅は、売上額DI、採算DI がわずかで、資金繰りDI と業況DI は小幅に改善した。
年度末の資金需要に対し各地の金融機関は貸出姿勢も良好であった。
また、昨年と比べると全国的に降雪が少なく、車による移動がスムーズなことが集客につながっている反面。雪を必要とする観光業や宿泊業では客足が減少したり、天候不順による不漁で水産加工業等に影響がでている。