小規模企業景気動向調査(令和6年1月期調査)結果について
2024.02.28
この度、全国商工会連合会より小規模企業景気動向調査(令和6年1月期調査)結果が公表されました。
この調査は、全国約300 商工会の経営指導員による調査票への選択記入式で行われたものです。
調査結果の概要は以下のとおりです。
◇高止まりするコストに続き、震災や暖冬の影響で改善傾向に歯止めがかかる小規模企業景況◇
1月期の産業全体の景況は、採算DIがわずかに改善し、資金繰りDIが小幅に改善
した一方で、業況 DI が小幅に悪化し、売上額 DI が大幅に悪化。全産業で売上額 DI
が悪化した。前年同月比で見ると、全DIが改善し、採算・資金繰り・業況DIにおいては
2桁ptの改善をしているものの、コスト高騰に加え、一部では震災や暖冬での積雪量減
少による影響も見られ、改善傾向に歯止めがかかった。