小規模企業景気動向調査(令和4年7月期調査)結果
2022.08.29
この度、全国商工会連合会より小規模企業景気動向調査(令和4年7月期調査)結果が公表されました。
この調査は、全国約300 商工会の経営指導員による調査票への選択記入式で行われたものです。
調査結果の概要は以下のとおりです。
◇感染急拡大による需要低迷、コスト増の影響による採算・資金繰りに苦しむ小規模企業概況◇
7月期の産業全体の業況は、売上額DIが大幅に悪化、採算・資金繰り・業況DIは小幅な悪化となった。
コロナ第7波の拡大により、5月期、6月期と持ち直しの動きが見られた売上DIが悪化に転じた。
また、原油及び原材料高騰によるコスト負担に加え、急激な円安等により採算の悪化につながっているものとみられる。
これらの需要の低迷や採算の悪化が、資金繰りにも影響を与え、借り換えやリスケで対応している、などのコメントが目立ち始めている。