小規模企業景気動向調査(令和4年1月期調査)結果について
2022.03.01
この度、全国商工会連合会より小規模企業景気動向調査(令和4年1月期調査)結果が公表されました。
この調査は、全国約300 商工会の経営指導員による調査票への選択記入式で行われたものです。
調査結果の概要は以下のとおりです。
◇感染拡大の影響で、コロナ禍本格化後最大の悪化となった小規模企業概況◇
1月期の小規模企業の業況DIは、全DIが大幅な悪化となり、特に売上額・業況DIは、コロナ禍が本格化した2020年3月期の悪化幅に迫る20pt超えるとなった。
情報連絡員からは経済全体が上向きになり始めた段階で、第6波の拡大により、急激に需要が減退する結果となったことで、事業者の経営体力や経営者の経営意欲が尽きて廃業に追い込まれる事業者が増加する懸念があるとのコントがあった。
また、急激な経済の冷え込みに対応するよう消費喚起事業や景気対策等を考案していく必要があるとの声も見られた。