小規模企業景気動向調査(令和2年12月期調査)結果について
2021.02.01
この度、全国商工会連合会より小規模企業景気動向調査(令和2年12月期調査)結果が公表されました。
この調査は、全国約300 商工会の経営指導員による調査票への選択記入式で行われたものです。
調査結果の概要は以下のとおりです。
◇新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、回復から横ばいへ転じた小規模企業景況◇
12月期の小規模企業の業況DI は、7か月連続で改善となったが、改善幅は7か月中で最も小さく、ほぼ、横ばいであった。
全国的な新型コロナウイルス感染症の感染再拡大を受け、GoTo トラベルの一時停止や、地域によっては外出自粛要請が発出された等の影響により、消費の落ち込みが見られ、先行き不透明な状況である。
経営指導員からは、これ以上長期化すると、地域全体に疲弊が目立つため、事業の継続が困難な事業者が増加する恐れがあるとの声
が多く寄せられた。